ゆれるスカート

しゃくしゃく余裕で暮らしたい

傍観者

仕事終わりに友だちと、近所の祭りの夜店に行ってきた。

 

友だちとの他愛もない会話も、大人になってもわくわくするお祭りの雰囲気も楽しかった。前半は。

 

路肩に腰掛けて屋台で買ったお好み焼きを食べているとチャラい輩がおもむろに現れる。私の友だちにナンパをしかけてきた。

 

彼氏待ち?何歳?働いてんの?

車で来たの?かわいいよね。

あっちで話さない?

名前なんていうの?

LINE交換する?

 

…とか言ってたかな。

 

私も友だちと一緒に居たんだけど、私には一瞥もくれず、私はほとんど透明人間でした。

 

友だちと街を歩いてて、自分ではなく友だちがスカウトされるのってこんなかんじかな。

 

羨ましくないって言ったら嘘になる。

ううん、ほんとは死ぬほど羨ましいよ。

 

大事なこと思い出した。

女は顔だった。

 

忘れてたな。

 

詩的な夜を詩的でなくした事象を私は憎みきれず、でも憎む。

泣きたくて、でも実際涙は出てこない。

 

私はまた世界が嫌いになって、

でもどうせ世界のほうも私を嫌いらしかった。ウィンウィン。なの?

 

私は美人の友だちを引き立てる女。

 

明日がお休みでよかった。