ゆれるスカート

深淵にて

「月に吠えらんねえ」がおもしろい

私は漫画をたくさん読む方ではないけれど、おもしろそうなものはときどき読む。

久しぶりにおもしろい漫画をみつけた。

清家雪子著「月に吠えらんねえ」である。

主人公は萩原朔太郎の詩のイメージから生まれたキャラクター朔(さく)。
他にも北原白秋室生犀星(の詩のイメージから生まれた)キャラクターたちが登場する。

あくまで作品からのイメージから生まれたのであって、擬人化?(実在した人だから自伝?)ではないらしいけれど、どっちもそんなに変わらない気がする。


主人公…めっちゃ病んでます。
詩人は多かれ少なかれ病んでるとは思いますが(ごめんなさい)、レベルが違う。
天性の絶望人、社会不適合者、メンヘラ、狂人、夢想家、変態……。

しかし気づけば、そんなラリってる朔ちゃんの虜になっているではありませんか。

1〜4巻を読み終えた私「朔ちゃん朔ちゃん朔ちゃん朔ちゃんs」

主人公が魅力的なだけではないです、この漫画は。
随所にキャラクターのイメージの元となった詩人の詩が引用されています。
また、詩人の逸話を元にした物語を展開していると思われます。

1巻の巻末の参考文献の量は圧巻です…!
作者の情熱を怖いくらいに感じます。
清家雪子すごい!神!

興味持った人、読んで!
下記URLで1話が読めます!