ゆれるスカート

しゃくしゃく余裕で暮らしたい

苦しき脱皮

朝、大学のキャリア支援課(就職関連のサポートをする課)から電話がきて眠りから覚めた。
寝起きの声は低かった。
就活の進み具合を聞かれ、面接練習もやっているからやりたければ申し込むようにといった電話だった。
未内定の学生にこうやって電話して進捗を確認しているのだろう。
庇護されている感じが情けなかった。

面接練習申し込んでみた。
今までは「必要ない」と強がって避けてきた。そんな練習なくても私は内定をとれる。そんな風に考えていた。
たぶん、私は私の才能に諦めがついていなかったのだ。人事の人たちは私の潜在的な才能に気づいていないだけ。私は悪くない。悪いのはそっち。

どこまで傲慢なの。
才能のかけらもないくせに。現に内定とれてないくせに。阿呆が。
ベストを尽くすべきでしょ?

思えばこれまで、挫折みたいなものと無縁だった。それは高みを目指していないからだし、高みを目指すだけの才能も熱意もなかったから。
家から近いたいして頭のよくない公立高校に推薦で入学、地元のたいして頭のよくない私立大学に一般受験で入学。
今回の就活だって決して高みを目指してるわけじゃない。でも、今までのようにはいかないらしい。
「今まではなんとなく生きてこれたと思うけど、もうその手は使えないよ」

もうすこしがんばってみよう。
とてもつらいけれど。

面接練習申し込んだし、証明写真の焼き増しの電話もした。

今までなあなあで生きてきたツケを清算してやる。

明日は3日ぶりのバイトだ。
バイトしている間、就活のことを忘れられるからその点でバイトは救いだった。(志望動機を考えていればレジをミスるだろう)