ゆれるスカート

しゃくしゃく余裕で暮らしたい

ねぐせ

なんだか進んでいない。
車窓を流れる景色はいつまでたっても変わり映えのしない風景だから、ずっと同じ場所にいる気さえする。
でも、時間は着実に進んでいる。
日付は無慈悲に変わり、季節は移ろう。
私は着実に老いている。

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シフト希望出してないのにシフト入れられたよ。キレたい。キレる元気ない。

その日はある会社の一次試験なのに…。
代わりの人を見つける労力を思うと、受験やめちゃおっかなとか思う。

内定出てないんだから、1社でもむだにしちゃだめなんだけどね。

シフト午後からにしてもらったとして、夜勤さんと顔合わすのいやだな。

なんかもう会いたくない。
どうせ話しかけんなオーラ出されるだけだし。

その上、もう一人のバイトの子(夜勤さんと仲いい。 専門学生。専門ちゃん←New!)も一緒だからさー。なおいや。

どうせなかよしだから、君ら。

秘密めいた視線のやり取りなんか見たくない。

ボーカルくんのことを考える。
奔放な彼の性格を移した、自由に躍動した柔らかそうな髪を。

服装にそこまで頓着しないところも、寝癖のまま学校来るところも、魅力にしかならない男。