ゆれるスカート

深淵にて

『イニシエーション・ラブ』を観た

イニシエーション・ラブ』観てきました。すばらしかったです。

 

原作をつい最近読み終えたばかりでした。原作の各章のタイトルは80年代のヒット曲の曲名になっているのですが、映画でその曲を使用していておもしろかったです。私はその中の数曲しか知ってはいなかったのですが、全体を通して80年代のファッションだったり、日用品だったりは私でも懐かしいと感じました。80年代という時代はファッションも感情もビビッドな印象です。

 

そして、松田翔太ちょうかっこいい!あの時代のファッションがすごく似合う。ハイウエスト、シャツイン。ダサいはずが全然ダサくない。

前田敦子もかわいい!子犬みたいにかわいい女の子。喜怒哀楽の表情が豊か。私が男性であったなら恋に落ちます。イチコロ。こういう女の子になりたいものです。

 

※以下、若干のネタバレを含みます。

 

トリックについて。映画の方が原作よりも丁寧に解説してくれています。最初から時間軸を追って復習してくれます。原作を読み終えた私は最初、トリックの理解にやや時間がかかりました(ばか)。映画の最後は原作とすこし違っていて、それゆえ修羅場化?しています。

 

この物語は、「やっぱ女ってこえーな」とか「計画的な二股こえーな」とかではないと思う。私はこの物語から「恋愛の不安定さ曖昧さ」を感じた。ひとりの人間を愛する、愛し続けることってとても難しいことだ。障害がたくさんある。その人と同じくらい魅力的な人物が現れたらそちらに心が動かないと誰が言えよう。A君はかっこいい。B君はかわいい。C君はやさしい。選べない!!!サイテーですね。しかも3股です。

相手が自分を本当に愛しているのかわからなくて不安になることだってあるでしょう。ねえほんとうに愛してる?ほんとう?

 

だって諸行は無常だし、絶対なんて完璧なんてないのだから。恋愛もきっとそう。

だからこそ、難しいことだからこそ愛し続けることは美しく尊いことなのでしょう。

 

恋愛論をつらつら語ってしまいましたが、要は映画めっちゃよかった!!!

映画館で今月の映画料金が1300円になり、今年中に6回観ると1回無料になるポイントカードをもらったのでうれしい。